乗らなくなってしまった車や、古くなってしまった車を買い取ってもらいたいという方も多いのではないでしょうか。これらの車については、中古車買取業者などで買い取ってもらうことが可能です。しかし、どうせ買い取ってもらうならば、高い金額で買い取ってもらいたいという方は多いと思います。高い金額で買い取りしてもらえればそれだけ新車購入代金などに充てることが出来ます。
そこで、車買取査定のコツとして、いくつかのコツがありますが、整備記録簿と保証書があれば査定額がアップします。そこで車査定のコツなどについて詳しくみていきましょう。
車買取査定では、整備記録簿と保証書が大事
車の買取査定をしてもらう際には、こちらの「整備記録簿」と「保証書」などがあるかどうかを確認しておきましょう。これらの整備記録簿というものは、整備などをきちんと受けてきたかどうかを証明する書類となっています。点検や整備にだした際に、いつオイル交換をしたのか、消耗品などはいつ交換したのかということなどが記載されています。
これらがあれば車がいつメンテナンスが行われたのかということが一目で分かりますので、業者なども査定をしやすくなるというメリットがあります。もしこれらの書類がなければいつメンテナンスや点検が行われたのか分からないため、それを証明することが難しくなります。きちんとメンテナンスをしていないのではないかと思われてしまいますので、高額査定が出来なくなってしまうことがあります。
このため、車買取査定をする場合には、これらの整備記録簿、保証書などが揃っているのかどうか確認をして、査定の際にはこれらも一緒に見せるようにすることが必要となります。
保証書がなぜ必要なのか？
さらに、メーカーの保証書が車買取査定で必要な理由として、こちらは、メーカーからの保証を受けるために必要となる書類となります。メーカーによって保証期間などは異なりますが、5年、または10万キロまで保証がついているというケースもあります。
こちらのメーカーからの保証書があるのとないのとでは、印象なども異なりますし、車買取査定においての査定額に大きく影響をしてくることになります。また、中古車買取業者ではこちらの保証書を新しく発行することは出来ません。新車購入時に発行されるものとなります。このため、紛失の可能性があれば、ディーラーなどに問い合わせてみるようにしましょう。
どこにいってしまったのか分からない…そういった場合には？
こちらの整備記録簿と保証書に関してですが、どこにいってしまったのか分からない、紛失してしまった可能性があるという場合もあります。これらがあるのとないのとでは、査定額が全く違いますので、なくしてしまった可能性がある場合にも、車買取査定をする前にはきちんと探しておく必要があります。しかし、新車の購入をした際に、メンテナンスノートというものが作られていると思います。
これらに一緒になっている可能性がありますので、一度確認をしてみるようにしましょう。もしも紛失してしまった場合でも、車体番号などをみれば、これらを再発行することが出来る場合もありますので、ディーラーにまずは問い合わせてみるようにしましょう。これらの書類が揃っていることはまずは大切となります。
これらのこと以外にも状態の良さなども大切
車買取査定において、このように整備記録簿と保証書の有無はとても大切となります。これらは、今まで点検や整備など、しっかりと車のメンテナンスをしっかりとしてきたのかという証拠になりますので、きちんと確認をしておくことが必要です。
しかし、これらがたとえ揃っていたとしても車の状態が良くなければ、高額査定などは期待できません。査定の際にはなるべく洗車をするなどをして、車内清掃をしておくように心がけることが必要となります。車の状態がベストな状態であり、さらに走行距離が短ければ、高額査定が期待できるといえるでしょう。そして、整備記録簿、保証書などが付いていれば、さらに高額査定が期待できます。この際にも、一つの業者だけに査定を依頼せず、さまざまな複数の業者に査定を依頼するように心がけましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。車買取査定において、整備記録簿と保証書はとても大切なものであり、メンテナンスをしてきたかどうかの証拠となります。しかし、これらのものをなくしてしまったという場合には、再発行が出来るという場合もありますので、ディーラーに問い合わせてみるようにしましょう。
また、車買取査定ではこれらが揃っていることももちろん大切ですが、車の状態などによっても買い取り価格などは変わってきます。書類を揃えることも大切ですが、事前に車を洗車しておく等綺麗な状態にして査定をするようにしましょう。また、複数の買取業者に査定を依頼してみるということも、とても大切となります。
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